在宅医療の現場に長く携わる中で、私はひとつの確信を持つようになりました。

それは、在宅ケアの中心にいるのは医師ではなく、日々の暮らしに深く関わる看護師であるということです。

 

患者様の変化にいち早く気づき、支え、寄り添い続ける存在――。

その看護の力こそが、在宅で安心して生きることを支えていると実感しています。

 

しかし現実には、「本当に安心できるケア」が、必要な人のもとに届かない場面を多く目にしてきました。私はこの状況を変えたいと思い、事業をスタートしました。

 

私たちは、どんなときもその人の暮らしと心に向き合い、「いつもの場所に、いつも通りの安心を」届ける存在でありたいと願っています。

それは単なる医療の提供ではなく、「その人らしい人生を支えること」に他なりません。

 

そして、在宅療養が「不安」ではなく「安心して選べる未来」になるように。

私たちはこれからも、目の前の一人ひとりとまっすぐに向き合い、丁寧に、誠実に歩み続けていきます。